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水銀燈 水銀燈短編 水銀燈長編
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697 名前: ZH002025.ppp.dion.ne.jp 投稿日: 2007/05/07(月) 17 57 32.32 ID QOZIIwFD0 ちょうどいいとこで 規制解除された おまいら昨日ぶり 698 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 17 58 44.17 ID KbYYCGH90 彼 女 に い ろ い ろ 教 え て も ら え ば い い ん だ よ アクエリオンのこと。 699 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 17 58 53.38 ID 00zzYR+P0 部屋掃除してる間に 1来てるしwww 685 正直に言え!下手な嘘は後で困ることになるぞw とマジレス(;^ω^) 1は自分の携帯持ってないのか? 700 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 17 59 09.80 ID PO1JTeHE0 689でいけ。 701 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 01 13.93 ID nvzoizLy0 彼女も曲しか知らないという可能性もあるぞ 702 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 02 09.51 ID XjzwoN4A0 1は相当なイケメソ つーか創聖の突っ込みくるってことは向こうもvipper確定? 703 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 02 24.44 ID tHiGopZZ0 701の言う通りだ こっちが濃い方へ先に行くとマズい 704 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 02 34.10 ID xRnCbtfk0 やっと追いついたwwww とりあえずのんびい行けよ、がっつきすぎると(_Д_)アウアウアー 705 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 04 28.45 ID 00zzYR+P0 697 英語版アクエリオン㌧( ^ω^) 706 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 04 43.12 ID ngnxGCDDO 朝から保守した甲斐があったぜ…。 Yahooアドレスって釣りじゃね? 707 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 05 02.62 ID NZ6Ne2FY0 そうだな様子見たほうがいいかもな いきなり深い話は火傷しそうなんだぜ? 708 名前: ZH002025.ppp.dion.ne.jp [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 08 53.31 ID QOZIIwFD0 705 携帯からリンクうpしたから わからなかったんだが DLできたっぽいな 709 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 09 11.62 ID RGQrds5N0 やっと追いついた これは期待wwwwwwwwwww 710 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 09 40.73 ID 00zzYR+P0 688 手紙に携帯番号書いたって言ってるから持ってるはず( ^ω^) 何で親の携帯で見るんだ? 711 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 10 34.67 ID 0TLrLPBZ0 追いついた wktkがとまんねwwwwwwwwwww 712 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 10 36.48 ID NldYWsnX0 正直相手が釣りのつもりだとしても アクエリオン歌う女の子とメールできてる 1に嫉妬するわ 713 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 11 34.93 ID 0TLrLPBZ0 710 親の携帯番号書いたんじゃね 714 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 12 46.59 ID /ToavtPh0 1すげーーーーー もうタイーホされてると思ってたよ!!!!!!1 715 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 14 00.74 ID M0250P8VO よく考えるとアクエリオン云々よりも、なんで家を知っていたのか聞かれた時の対策が先じゃないか? 716 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 14 24.93 ID Focj6Fe/O 親の携帯を通じて健全なおつきあい・・・ この 1、どこまでも純潔恋愛である 717 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 16 37.79 ID PO1JTeHE0 1は定額に入ってないのか? 718 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 17 02.11 ID MN6C1FNzO やっと追いついた wktk 719 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 17 14.80 ID 00zzYR+P0 715 盲点! 720 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 17 22.38 ID /ToavtPh0 wktk 1マダー? 721 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 17 23.03 ID ZkwzVtE6O おまえら釣られすぎだ 1ならトリップ付けて来るはずだろ? 722 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 17 57.58 ID Ew8s5bT00 素直にアクエリオンの内容も好きと言った方が良いと思うな 深く語らないでちょっとキャラに触れる感じで 723 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 18 27.65 ID 00zzYR+P0 721 650 724 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 19 02.25 ID xRnCbtfk0 715 歌声に惹かれて気付いたら家の前にいたでおkwwwwwww 725 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 20 10.85 ID 00zzYR+P0 722 それ素直じゃなくね?ww 726 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 20 12.61 ID TMgf9FHQO 話が合ったほうがすごく盛り上がって楽しいし… 1さんは全部アクエリオンみるべきだよー。 727 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 20 28.39 ID NZ6Ne2FY0 724 1がキモく見えるwwwwwwww 728 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 21 52.36 ID M0250P8VO 畜生、今からバイトだ…お前ら、あとは頼んだぜ!! 729 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 23 31.50 ID 4IaHlFRZO おまいらが歌詞付けたAA貼ってたから曲ダウンロードしたんだが その可能性は無いのか? 730 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 24 04.60 ID xRnCbtfk0 727 キモくないと思うのか?wwwwwwwww 732 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 25 23.98 ID NZ6Ne2FY0 730 ちょっときめぇなwwwしかしこの恋は成就させたいんだぜ\(^o^)/ 733 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 26 00.78 ID 4IaHlFRZO 729ちなみにアニメは見たことないからな 734 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 26 17.20 ID f4ft/APF0 げww釣りじゃなかったのかよwwww wktkしてるわ 735 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 26 34.80 ID Ew8s5bT00 725 あ、素直じゃねぇやw 736 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 26 36.78 ID ZkwzVtE6O 723 俺が寝てから来たみたいだな・・・orz 737 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 27 59.50 ID xRnCbtfk0 732 そりゃ俺も同じさ( `・ω・´) でも正直に言うのが1番だと思うお 738 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 31 04.07 ID 3upAAbt10 おおおおおおw やっと帰ってきたのかwww 1 途中保守ついでに変な相談で盛り上がりました(?) ヾ(゚д゚;) スッ、スマソ 1 GJ 739 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 31 27.96 ID udKe64jl0 今の時代ではストーカーだとか何とかうるさいけどね、30年位前なら一目惚れでラブレター出すなんて事は茶飯事だったんだよ。 740 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 32 09.23 ID NZ6Ne2FY0 737 おうよwwなんとか 1に頑張ってもらおうぜww 741 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 34 55.09 ID nvzoizLy0 彼女「創聖のアクエリオンって面白いよね?」 1「実は歌しか知らないんだ・・・」 彼女「そうなの?(え?歌しか知らないの?って事は私の方が詳しい・・・・そんなの・・・く、悔しい・・・・でもビクンビクン)」 744 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 35 57.30 ID PHs7g6yMO 何かスレ立ってたがつりか? 745 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 36 07.32 ID 9WxMuHfi0 741 クリムゾンwwwww 746 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 36 27.59 ID ZkwzVtE6O 創世のアクエリアス これでおk? 747 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 37 37.87 ID kpnbykl20 今北産業 748 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 38 07.99 ID xRnCbtfk0 爽清のアクエリアスだろ? 749 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 38 42.31 ID xRnCbtfk0 747 1 逮捕逃れ マザコン疑惑 750 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 39 17.03 ID bAPboUwx0 走性の水瓶座じゃね 751 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 39 54.80 ID xipAxVBUO 1 ごめんそれ俺 752 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 41 39.46 ID XjzwoN4A0 747 1 一難さって また一難 753 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 43 49.34 ID kpnbykl20 752 やぁ^^ 754 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 44 07.58 ID ukn0WfRU0 747 ぶっちゃけありえない 制服着てても ふたりは 755 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 44 34.23 ID KbrorJU4O なんという、変態www 756 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 18 47 15.26 ID cyGVQacz0 うおおおおおおおおおおお、1きたのかwwwwwwwww 続きにwktkwwwwwwwwwwwwww 757 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 18 52 04.90 ID 00zzYR+P0 747 お前このスレの 1だよな? 変な男にラブレターもらったんだけど。。。 http //wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1178530292/ 釣りスレ立てるなww 760 名前: 1マン 新しいメール案よー [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 19 00 13.25 ID jDZ3jSzm0 俺、あしゃひなみくるさん(仮)にとって、なんなのよっ!! ねえ? あしゃひなみくるさん(仮)にとって、俺はなんなの……単なる、ストーカーなの? ねぇ、教えてよ!! あしゃひなみくるさん(仮)にとって、俺はなんなの!? あしゃひなみくるさん(仮)、あしゃひなみくるさん(仮)の方から、俺に視界に入れてくれたことないじゃないっ!! あしゃひなみくるさん(仮)の方から、俺を振り向いてくれたことないじゃないっ!! 俺、あしゃひなみくるさん(仮)にいっぱい、アプローチしたのに……。それでもあしゃひなみくるさん(仮)は気付いてくれなくて……。家の前でのことは、俺の精一杯の勇気だったんだよ…… なのに、あしゃひなみくるさん(仮)は答えを出してくれなかった……。俺、怖くなった。 もしかして、あしゃひなみくるさん(仮)は、俺のことなんて、どうでもいいと思ってるんじゃないかって。 俺は、だから怖くなった。『一万年と二千年前から 愛してる』って一言を、あしゃひなみくるさん(仮)に言えなくなった。だって、拒絶されたら怖いもんっ!! (略) でも……。本当に長かった……。あしゃひなみくるさん(仮)との再会までの時間は、俺にとっては本当に長かった……。 俺は、一生懸命にアクエリオンを歌い続けた。いつか、この音楽があしゃひなみくるさん(仮)の脳裏に焼き付くんじゃないか、って…… でも、時が経るにつれて、こんなことをしても、意味がないんじゃないかって思えてきた……。 だって、こんなマイナーアニメのアクエリオンの音楽なんて、あしゃひなみくるさん(仮)の脳裏にだけ焼き付くなんてありえないもの……っ それでも、俺はこのアクエリオンにすがるしかなかった……。あの約束にすがるしかなかった。俺にとっての、あしゃひなみくるさん(仮)との接点。それは、このアクエリオンと、あの約束しかなかったから……っ そして、四度目の待ち伏せのとき……、不用心に一人になった時……。俺の願いが、ようやく届いた…… 薄暗いの裏路地で……。あしゃひなみくるさん(仮)が立っていた……。あしゃひなみくるさん(仮)は最初、俺のことがわからなかったみたいだけど…… 俺には、すぐにわかった。心臓が張り裂けそうだった。心が……飛び出しそうだった。 そして、これが最後のチャンスなんだって思った。殺戮の天使がくれた、最後のチャンスなんだって。俺の気持ちをあしゃひなみくるさん(仮)に伝える、殺戮の天使からの最後のチャンスなんだ、って……っ (略) あしゃひなみくるさん(仮)との空白との時間……。それを取り戻そうと、俺は必死だったんだよっ そして、俺も変わろうと必死だった。過去の俺じゃなく、あたらしい俺になろうと必死だった そうすれば、あしゃひなみくるさん(仮)は俺に振り向いてくれるんじゃないか……。シャイな俺じゃなくて、新しい俺なら。あしゃひなみくるさん(仮)は振り向いてくれるんじゃないか、って思ったの……っ だから、自宅の盗撮写真だって変えたんだよっ。俺も、変わろうって……っ。昔の俺じゃなくて、新しい自分に変わろうって だけど、それでもあしゃひなみくるさん(仮)は俺を見てくれなかった……っ。あしゃひなみくるさん(仮)は最後まで、俺を見てくれなかった……っ 好きなら好きって、はっきり言ってよ……っ!! 俺に恐怖のあるそぶりを見せないでよっ!! 今、ここで、俺のことが愛してるのか、答えてよぉ……っ そうしないと俺、あしゃひなみくるさん(仮)のこと、いつまでも一億と二千年後も愛し続けちゃうじゃない……っ!! 苦しいんだから……っ!! 一億と二千年後も愛し続けているのは、とっても苦しいんだから……!! 761 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 02 59.20 ID xivmKlEI0 760 がんばったな・・ すごいやつだよおまえは・・・ 762 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 04 21.21 ID DeUzxJ1Z0 760 おまいを応援したくなってきた 763 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 04 54.22 ID NZ6Ne2FY0 760 やればできるじゃないか 764 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 07 38.34 ID xeYyq/NcO 760かわいいよ 760 765 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 11 09.30 ID lbq8VkTJ0 760 に惚れた 766 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 11 38.42 ID cyGVQacz0 でもおまいら 760全部読んでないんだろ?wwww 767 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 11 56.67 ID GC6vuNA70 760 おまいが好きだ 768 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 12 22.05 ID w5Mu7yOMO おまえら正気かよ・・・・・・ 769 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 12 43.43 ID DeUzxJ1Z0 766 な、何故わかった・・・ 770 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 13 04.08 ID QOZIIwFD0 766 お前すごいなwwwwwwww 771 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 13 56.03 ID ukn0WfRU0 766 お前が好きだ 772 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 14 29.95 ID lbq8VkTJ0 760 鬼才あらわる 773 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 16 16.31 ID xeYyq/NcO 766 結婚してください>< 774 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 18 19.00 ID f4ft/APF0 760じゃなくて 766に惚れた 775 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 19 23 07.97 ID NZ6Ne2FY0 766 /(^o^)\ナンテコッタイ 786 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 02 11.26 ID jUyCPy2R0 今北産業 789 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 20 07 11.42 ID 00zzYR+P0 786 766の 人気に 嫉妬 794 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 13 27.79 ID hHnTOCeSO 1はご飯食ってたんだっけ? 795 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 17 20.28 ID TMgf9FHQO 794 バイトでしょ? 796 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 18 08.00 ID NZ6Ne2FY0 795 家族で飯じゃなかったっけ? 797 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 21 01.47 ID xeYyq/NcO 796 何言ってんのさ、事情聴取だろ? 798 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 21 51.07 ID TMgf9FHQO 796 ごめん…前の読んだらそうだった 長くない…? 799 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 23 45.69 ID ymydVhz20 797 今頃ムショの中だろ? 800 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 25 31.69 ID 0TLrLPBZ0 799 家族揃って冷たい飯を食ってるってことかww 802 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 26 02.55 ID NZ6Ne2FY0 800 誰がうまいk(ry 803 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 27 44.86 ID qY6zmwdO0 飲み物はアクエリアスだな 804 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 20 28 10.24 ID QOZIIwFD0 BGMはアクエリオンだろ? 806 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 29 44.40 ID TMgf9FHQO 一万年と二千年前から 807 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 30 05.71 ID QOZIIwFD0 冷たい飯を食べてます 808 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 30 16.05 ID 1flB1wchO まあ今日中には帰ってくるだろ・・・親が飲むなら3時間はかかるもんな 809 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 31 35.15 ID TMgf9FHQO 誰か面白い話題キボン 811 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 36 00.74 ID xeYyq/NcO 809 高校の時、ある先生が、自分の下駄箱に生徒からのラブレターが入ってたって、嬉しそうに語ってんの思いだした。 男子校だったんだけど。 813 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 37 00.65 ID TMgf9FHQO もっと面白い話題キボン 814 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 20 38 53.11 ID QOZIIwFD0 813 高校の時、ある先生が、自分の下駄箱に男の生徒からのラブレターが入ってたって、嬉しそうに語ってんの思いだした。 女子高だったんだけど。 816 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 40 40.78 ID NZ6Ne2FY0 815 なんか色んな方が混じってらっしゃるんだぜ? 817 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 44 11.59 ID TMgf9FHQO みんな実際どのくらいまでアクエリオン知ってる? 819 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 45 19.03 ID hHnTOCeSO アポロンは強い 820 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 45 23.57 ID cyGVQacz0 歌のみ あと神を倒すって話と聞いた 822 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 46 56.49 ID fPIiezfq0 817 歌だけ 831 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 20 58 19.74 ID qpzE9E9SO 恋してていいねー 833 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 02 02.37 ID jDZ3jSzm0 もし、 1と女子高生の性別が逆だったら( ;∀;)イイハナシダナーになるよね おかしいよね世の中 破滅しちゃえ 834 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 02 44.16 ID NZ6Ne2FY0 それにしても遅いな( ゚д゚ ) コンビニ行って酒を調達しとくか 835 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 03 01.94 ID TMgf9FHQO 831も恋しちゃえばいいじゃんwww 836 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 04 11.39 ID y4jsjhuhO 今北産業 837 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 06 31.81 ID oS+gi72e0 やっと追いついた しかしアクエリオン見てないやつ意外と多いなwww 838 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 06 36.48 ID qY6zmwdO0 836 1 獄中で家族と 冷たい飯 841 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 11 58.45 ID y4jsjhuhO ちょww獄中って何だしww じゃぁアクエリオン歌いながら帰るから誰かラブレターくだしあ>< 844 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 13 37.27 ID mBzZ8I800 その娘もどっかでスレ立ててないか? 845 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 15 28.64 ID TMgf9FHQO 844 立ってたけどdat落ち…たしか 847 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 19 26.50 ID qpzE9E9SO 835 産まれてから人をガチで好きになったことが…キモオタだし 848 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 19 49.84 ID HyoUsm7f0 アクエリオンの存在を知らずに 純粋にこの歌が好きだったという 可能性は考えないのか? 850 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 20 55.03 ID ATcopKXdO 家知ってるんだから住所かかないで直接ポストにいれたらよくね? 851 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 22 32.94 ID fPIiezfq0 848 その可能性のほうが高いんじゃね? 俺アニメ知らなかったし 852 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 26 13.94 ID TMgf9FHQO 847 ガチで好きになる前にあきらめてどうすんの(´・ω・`) 好きになってから、が大切でしょ! 自信持って(`・ω・´) 853 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 28 10.16 ID K/ZvDrnIO 今北産業 854 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 29 38.70 ID ScKcMrErO 853 1 待ち だよ 855 名前: 榎本行宏(風紀委員) ◆aXy7M764q2 [佐藤友哉普及委員会] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 32 19.25 ID xoKqS73cO 853 847が キモヲタで 恋に臆病 856 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 34 04.98 ID K/ZvDrnIO 結局手紙書いて渡しにいってから(いったのかは知らんが)進展無しでおけ? 857 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 34 57.31 ID ndpoZ2ay0 856 ヤッホーのアドでメール来た 858 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 35 51.21 ID TMgf9FHQO 856 返事きた 859 名前: 榎本行宏(風紀委員) ◆aXy7M764q2 [vipper2ch@dwamail.jp] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 36 08.44 ID xoKqS73cO 856 手紙渡して メール返ってきて 1は家族と冷たい飯 862 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/07(月) 21 38 26.00 ID DeUzxJ1Z0 859 冷たい飯やめれwwwww 863 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 38 40.65 ID K/ZvDrnIO な、なんだってー/(^O^)\ 俺も同じゼミの子に話し掛けてみようかな… 872 名前: 榎本行宏(風紀委員) ◆aXy7M764q2 [vipper2ch@dwamail.jp] 投稿日: 2007/05/07(月) 21 44 06.17 ID xoKqS73cO 863 じゃあ僕も帰り際にアクエリアス歌いながら帰るから誰かラブレターくだしゃあ 873 名前: 1 ◆o6gE1yuDGM 投稿日: 2007/05/07(月) 21 44 08.67 ID KuGpQDus0 冷たい飯やめれwwwww焼き肉だったwwww
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夢想天生 6KB 虐待-いじめ ギャグ 小ネタ 理不尽 飼いゆ 現代 独自設定 オチなんてなかった・・・ひな祭りですね ・7回目 ・普通種 ・非想天則の3回戦目で決めるとテーレッテー ・虐めません。 ・でも、殺っちゃいます。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 『夢想天生』 ゆっくりひな壇というものがある。 それぞれの人形を品種改良されておとなしくなったゆっくりに挿げ替えたものだ。 男雛にけーね。女雛にもこう。 三人官女にはかなこ、さなえ、すわこ。 五人囃子はそれぞれ太鼓=ゆうぎ 大皮=れてぃ 小鼓=すいか 笛=ぱるすぃ 謡=みすてぃー 随身である左随臣は、めーりん。右隋臣はさくや。 仕丁はめるらん。るなさ。りりか。 コストが高いのと希少種だらけのせいか、加工場製のものだとウン十万はくだらない。 なので、友人と共に集められる通常種のゆっくりを集めて、姪っ子のひな壇を作ってみた。 反応は上々で、姪っ子は小学校の友達も集めてわいわいやって楽しんでいる。 残念ながら、ゆっくり達はおとなしくひな壇におさまってる訳はなく、写真を撮ってすぐ、ひな壇から降りてしまった。 けどまぁ、姪っ子達に触られてご満悦だったり、ひなあられ貰ったりして楽しそうだからこれはこれでいいか。 酒をちびちび飲みながらそれを見ていると、協力してくれた友人がとっくりを持ってこちらへやってきた。 「とっくりって・・・」 「熱燗じゃないと酒飲めなくてね・・・ま、それはともかく。良いねぇこういうの。華がある」 「ありがとうな。ゆっくり集めてくれて」 「気にすんな気にすんなきもちわりぃ・・・。ゆっくりなんて店にいくらでいるからね」 「ペットショップってそんなもんなのか?」 「不況の煽りで売れ行き落ちてきて、処分待ちが結構いるのさ。ゆっくりは特に」 「あのゆっくり達もか・・・」 姪っ子に櫛で髪を梳いてもらうまりさが見える。 「そういうこと。悲しいよねぇ・・・」 友人は、とっくりの酒がなくなったのか軽く振りながら赤ら顔で呟く。 「せっかく人間様とお友達になれるように改良された結果が、飼い主が見つからず死んでいくペットもいれば飽きられて捨てられるペットもいるってのは」 「ゆっくりに限らずか・・・」 「そういうことさぁ。ペットは捨てられたらこの先生きのこれない。ペットってのは、そういう生き物と割り切れば楽かもしれんがね」 「重いな・・・」 「酒のせいだねぇ。まぁ、ともかく楽しそうで何よりだ」 「終わったあと、ゆっくり達はどうするんだ?」 「どうせ、店に戻してもダメそうだからあの子らにあげるかねぇ。お前もいる?」 「やめとく」 「そうかい。いやぁ~。絶景かな絶景かな」 「ロリコンめ・・・」 「シスコンに言われたかないねぇ・・・」 姪っ子はしゃぎ疲れたのか友達が帰ったあと、寝てしまった。 姉貴と義兄は買い物に行くというので、俺が留守番だ。 はだけている毛布をかけ直してやって、寝顔に微笑ましい気持ちになっていると、ふと何かが聞こえてきた。 「ゆっくりしていってね!!!」 庭の方を見てみると、姪っ子が飼うと言っていたまりさが、何もない空間に話かけていた。 「いいおうただね」 「ゆふふ~てれるよ!」 「そうだよ! にんげんさんはとってもいいひとだよ!」 ・・・大丈夫だろうか。いろんな意味で。 なんとなくこのまりさを飼う姪っ子が心配になったので、話しかけてみる。 「まりさ。誰と話してるんだ?」 「ゆっ! おにいさん。このことだよ!」 「このこ・・?」 まりさがおさげで指す空間には土しかない。 「何もいないじゃないか」 「そんなことないよ! ほら、すごくゆっくりしてるよ」 ・・・幻覚? いや、どうだろう。このまりさはからかってるのか? 後で、「うそついてごめんね!」とか言うつもりだろうか。 とりあえず、姪っ子の手前、野良と違い潰す訳にもいかないから、調子を合わせてみる。 「あー・・・あーあー。いるな。えーと、その、なんだ。ありすが」 「ちがうよ! すごくゆっくりしたれいむだよ。おにいさんまりさをからかわないでね!」 れいむらしい。やっぱり何も見えない。 「あー・・・そうか。ごめんごめん。でも、あれだ。今、姪が寝てるからあんまり騒がないで欲しいな」 「ゆっ・・・ごめんなさい・・・」 しょんぼりとしながら、まりさは縁側に向かう。 「あ、ちょっと待っとけ。足ふいてやるから」 「おねがいするよ!」 まりさを持ち上げて、縁側にあらかじめ用意しといたタオルで底部をふいてやる。 「れいむもお願いね!」 お願いされた。けど、どこにいるのか分からない。 「ゆっ! れいむ駄目だよ! あんよをちゃんと拭かないとゆっくりできないよ!」 まりさが叫ぶと同時に、何もない廊下に、突然土が丸いスタンプのように付いた。 少なからず、驚いてしまう。 「ゆぅ・・・まりさもあやまるよ。おにいさんごめんなさい・・・」 「あー・・いや、うん。気にするな」 見えないゆっくり。・・・新種? まりさを床に置いてやり、こちらを向かせる。 「なぁ、まりさ」 「ゆっ?」 「れいむにこっちに来るように言ってくれないか。拭いてやらないと」 「・・・おにいさん。かおがこわいよ」 「気にするな気にするな。ほら、呼んで呼んで」 「ゆぅ・・・れいむ。ゆっくりこっちにきてね!」 数秒の間の後、等間隔で廊下に五個のスタンプが付くと、胡坐をかいた足を何かがつっつく感触。 「えーと・・・この辺り?」 なんとなく、その感触のある空間を握ってみる。 「やめてあげてね! もみあげさんはちがうよ!」 「あ、そうか」 「そこはりぼんさんだよ!」 「んじゃ、ここ」 「そこはおめめでしょおおぉぉぉ!?」 「よし。じゃあ」 「おくちのなかやべであげでえぇぇ!!!」 といわれても、感触がないんだからしょうがない。 「なぁ、まりさ。本当にれいむいるのか?」 「なにいってるの! ここにいるでしょおおおぉぉ!?」 「まったくわからん」 「れいむう・・・えいえんにゆっくりしちゃだめだよ・・・」 どうやら、殺してしまったようだ。 おお、れいむ。しんでしまうとはなさけない。 まぁ、やっぱり見えないんだけど。 後日、友人に話してみると。 それは、夢想天生と呼ばれる一部のれいむだけが使える自衛の行動らしい。 原理は分からないが、ゆっくりにはその姿が見えて、人間や動物には見えなくなるそれは、安全かといえばそうではない。 姿が見えないということは、車も人も獣も気にすることなくぶつかってくる。 所詮、饅頭程度の耐性しかない野良ゆっくりでは、その質量に耐えることもできずに、餡子を撒き散らして死ぬしかないのだ。 落ち込んでいる自分に友人は、レアと言えばレアだが、夕立に降られた程度のレアだから気にするなとよく分からないフォローをしてくれた。 また夢想天生を使うれいむに会えるだろうか。 今度こそは、ちゃんと触ってやろうと思う。 無透明な透明人間状態。 人、之を夢想天生と呼ぶ。 アトガキ 冒頭いらないと自分でも思うけど、ひな祭りだから仕方ないね。 鍵山さんちの雛ちゃんを書きたかったけど、書けなかったから仕方ないね。 ということで、書いてみました。男の自分にはひな祭りは縁遠い・・・。 こう、なんですかね。見えないのと見られないのは違うというかなんと言いますか。 我、思う。故に我、在りも。観測する他者がいないと意味がないっていうような言葉あった気がします。 アイデア倒ればっかり書いてますあはは・・・。 ご読了ありがとうございました。 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る このれいむはケン○ロウ -- 2013-01-02 07 48 53 北○神拳の前には死あるのみ・・・ -- 2011-07-07 08 52 31 次は二重結界で。 -- 2010-07-08 05 49 31 微妙に役に立たなさそうな辺りが面白そうな設定 -- 2010-06-10 00 15 30 作者別 -- 2010-03-27 20 08 28
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かえるのこはかえる 5KB 観察 小ネタ 飼いゆ 希少種 現代 独自設定 日記調な気がします ・21回目 ・ケロちゃんです。 ・虐めません。 ・ていうか、虐めることができません。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 二人きりの雨宿り。 それは、シチュエーション。 一つ屋根の下、他人と他人がなんともむず痒い時間を共有する時間。 他人が異性であれ同姓であれ、多少世間話の一つでもするだろう。 他人が人間であったならば。 野生のゆっくりというのは、雨が苦手であるという先入観をゆっくり自身が持っている。 本当ならば、多少ふやけることはあろうとも体全体が溶けるように崩れていくことはないはずなのに、雨に濡れたと感じてしまえばゆっくりの体は雨に流されてしまう。 先入観というものは、人間でも起こりうるが、ゆっくりは、その先入観に陥りやすい人間に近い精神構造を持つ。 ゆっくり達にとっては、『ゆっくりできない』と感じる事柄は、存在意義の消失と同等に感じられ結果、死という形になり自我を消滅させる。 と、小難しいことを並べてみたが、有り体に言えば、死んだふりだと思ったら本当に死んでいた。 つまり、そういうこと。 何故そんな話をしたのかというと。 雨宿りしているゆっくりがいたから。 つまり、そういうこと。 あまり見たことがないゆっくりだ。 薄い茶色の山高帽のような麦藁帽の上目のような飾りが付いていて、その下から綺麗な金髪とまるっとしたにこやかな顔が降り止む気配のない空を見つめていた。 どうやら私が公園の屋根付きベンチに駆け込む前からいたようで、雨に濡れた形跡はないから、飼いゆっくりかもしれないし野良ゆっくりかもしれない。 飼いゆっくりと野良ゆっくりは、野生のゆっくりとは違い、雨=死ぬという先入観がない。 濡れたとしても、せいぜい皮がしばらくぶよぶよになるだけだ。 楽しそうにプールに浮かんでる姿は夏の風物詩ですらある。海では泣き声を上げながら流されているゆっくりを見ることもできるだろう。 この雨に対しての恐怖心のなさはつまり、そういうことだろう。 そんな由無し事を考えつつ雨が止むのを待っていたが、一向に止む気配などない。 ふと、隣の素性不明の山高帽ゆっくりを見ると、嬉しそうに空を見上げていたがやがて何を思ったのかどしゃぶりの雨の中へ出て行った。 首を傾げながら私はそれをただ見送った。 が、数分後には帰ってきた。 滝のような雨の中にいたのに、帽子や皮膚がぐちゃぐちゃになるどころか、先程よりも綺麗になっている気がする。 彼女は二、三身震いして水滴を飛ばした。 少し、私の足の裾にかかったがさんざん濡れているので今更、気にすることもない。 何気なく観察していると身震いしたときにずれた山高帽と金髪の間から、山高帽のゆっくりより二回り小さい緑髪に蛙と蛇の飾りを付けたゆっくりが転がり落ちてきた。 その緑髪ゆっくりは、不恰好に着地したあと、辺りを見回して安堵したように溜息をついてから山高帽のゆっくりに微笑んだ。 山高帽のゆっくりもそれに笑顔で返す。 山高帽のゆっくりはともかく、緑髪のゆっくりは知っている。 郵便ポストに頼んだ覚えがないゆっくりのカタログが入っていたことがあり、なんとなくそれを流し読みしたことがある。 その時、唯一欲しいと思って記憶に残っていたのは、その緑髪に蛙と蛇の飾りのゆっくりで名前はたしか・・・さなえだったか。 山高帽ゆっくりの方の名前は、一向に思い出せないがさなえとの相性が良く共存する種類だということが書いていた記憶がぼんやりとある。 さなえは、さっきから見ている私に気づいたのか、軽くおじぎをしてから、山高帽のゆっくりと一緒に降り止まない雨の空を見上げた。 その姿は愛らしい。 やはり私もゆっくりを飼ってみようか考えていると、雨の中から、横向きの柱のようなものにタイヤがついたような物が、F1カーのように猛スピードでやってきた。 その柱は、雨の中から屋根の下へ走ってきてドリフトターンをしてから停止する。 思わず隅に逃げた私に対して、山高帽ゆっくりとさなえはそれを見て嬉しそうに駆け寄った。 首をかしげる私は、その笑顔の理由にすぐ納得いった。 山高帽ゆっくりよりも二回りほど大きい柱の側面が開き、中から、注連縄を背中に付けた群青の髪色のゆっくりが出てきた。 そのゆっくりは、さなえと山高帽のゆっくりと頬をすり合わせたあと、私の方を見てお辞儀をした。その折、うなじに黄色い飴玉が埋め込まれているのが見えた。どうやら飼いゆっくりだったらしい。 その風格漂う姿に何故か、私もお辞儀を返してしまった。 注連縄ゆっくりはさなえと山高帽ゆっくりと何かを話した後に柱の中へと入っていった。 続いて、さなえが柱の中へと消えていく。 山高帽ゆっくりはというと、しばらく私の方を見ていたが、ふいに口から蓮の葉のようなものを取り出した。 それを私の足元まで持ってきて、柱の中へと去ってしまった。 そのまま柱は発進し、まだ降る雨の中へ消えた。 蓮の葉は、せいぜい先程いたさなえが入る程度の大きさで、とても私が入れるような大きさではない。 だが、その心遣いになにやら晴れ晴れとした気分になった。 その蓮の葉を、頭上に翳しながらまだ降る雨の中歩く。 ゆっくり達が去ったあと、手荷物の中に合羽があることに気づいたのだ。 それでも、山高帽のゆっくりの心遣いに感謝しながら蓮の葉を使うことにした。 道の所々には、あの飼いゆっくり達とは似ても似つかない野生のゆっくり達の死骸が点在している。 その顔は、恐怖に引きつる紅白ゆっくり。 帽子の吸水力が限界を突破したのか、黒いとんがり帽子の中でぐちゃぐちゃになったゆっくり。 雨に対してか親に対してか、鬼の形相を浮かべた赤ん坊ゆっくり。 先程のゆっくり達と対照的なゆっくり達。 どのような人間にもどのようなゆっくり達にも平等に雨は降る。 綺麗なものも、醜いものも雨は洗い流してくれるだろうか。 アトガキ 雨で溶けないゆっくりがいたら楽しそうですよね。プールとかにぷかぷか浮かぶゆっくりとか。 ということで、書いてみました。微妙に守矢一家。 オンバシラー祭りがやってるとのことですが、自分にはいまいちピンとこないお祭りです。 丸いチーズを転がして追いかけるお祭り並みに。 かなこさまのお迎えがあるのに、わざわざ飼いゆのけろちゃんがさなえを迎えに行った理由はさなえが野生ゆっくりだからです。 なんとなくな感覚で、遠くで雨に怯えていたさなえを保護した。後に金バッジ飼いゆへ。 そんなほんわか裏話。書けません。 雨も安心なスィーってことでオンバスィラー。 そんな裏設定。 ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1163 ラブドール ・ふたば系ゆっくりいじめ 1172 益虫? 害虫? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1189 スィークリング ・ふたば系ゆっくりいじめ 1214 てゐ! ・ふたば系ゆっくりいじめ 1227 ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1235 箱、無音、窓辺にて ・ふたば系ゆっくりいじめ 1261 世はまこと遊技である ・ふたば系ゆっくりいじめ 1296 かえるのこはかえる どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね ・女はつらいよ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ふと、桃白白が出てきた。オンバシラびゅーん -- 2010-07-13 01 49 33 守矢一家…欲しいな -- 2010-06-21 19 57 17
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ゆっくり種5 10KB パロディ 希少種 現代 創作亜種 独自設定 『ゆっくり種』の続きです 『ゆっくり種5』 希少種 独自設定満載 種のパロディなので先読み余裕です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 希少種の群れに帰ったはずの仮面まりさは、まだ研究所にいた。 『あなたのほんたいが、いきているそうですよ?』 仮面まりさは、檻に入れられているゆっくりに話しかける。 『・・・・・・・・。』 檻からは返事は無かった。しかし仮面まりさは構わず続ける。 『かなりかくせいもおわっています。』 『!』 それだけ言うと、仮面まりさは檻の前に、 メモと銀色に光る物を置いて去って行った。 その日、胴付きのゆっくりが研究所を脱走して行ったのだった。 仮面まりさは薄笑いを浮かべて想う。 所長の計画通りでは面白くありませんしねぇ・・・彼女にはまだまだ戦って貰わないといけません。 私のためにね・・・・・ 仮面まりさは、暗闇に飛び立つ翼を想い、 何やら楽しげであった。 真っ暗な世界 ふと横を見るとまりさがいた。 そのまりさを、さなえが石礫で殺そうとしている。 やめてぇぇぇぇ 叫びたいが声も出ない、身体も動かない、 見守る事しか出来なかった。 やがて放たれた石礫はまりさを貫く、 さとりはさなえを睨みつけて驚いた。 そこにいたのは、さなえでは無くさとりが佇んでいたのだ。 死んでいるのも、きめいまるに変わっていた。 勝利の余韻にでも浸っているのだろうか、 嬉しそうにきめいまるの死体を踏みつけているさとり。 違う違う!あれは事故だったのだ!殺す気は無かったのだ! 楽しそうな自分を止めたかった。 敵側から見れば自分は、こんな感じに見えていたのかもしれない、 何が正しくて、何が間違っていたのだろうか? 全てが分からなくなる。 やがて、きめいまるを殺したさとりが近づいて来る。 生きている事でこれ程苦しむのなら、一思いに殺して欲しい・・・・・ さとりは覚悟を決めて目を瞑る。 それでいいのかだぜ? まりさの声が聞こえて我に帰る。 まだれいむやぱちゅりー達は生きているのだ、 自分にはやらねばならない事がまだある。 生きたい!まだ死ねない! さとりは目を開いた。 そこはさっきの真っ暗な空間では無かった。 薄暗い洞窟のような場所、何があったのか思い出す。 さなえと戦い負けたのだった。 そして海へ落ちたはず・・・・ その後の記憶が無かった。 ふと横を見ると小さな桶が見えた。 桶には緑色の髪のゆっくりが入っている。 『ゆっくりおきた。ゆっくりおきた。』 桶のゆっくりは、桶ごと跳ねながら洞窟の外へ飛び出して行ってしまった。 洞窟に影が写る。 誰かが来たようだ、2つ影がある。 『よいしょ・・うぅ!いたい・・・・』 さとりは、動こうとして全身に痛みを感じた。 再び寝かされていた、枯れ草のベットに横たわる。 『おいおい・・・無茶するなよ?いいからゆっくりしてけ。』 『あのけがでいきているなんて・・・・・ねたましいわね・・・』 2匹のゆっくりが洞窟に入ってきた。 1匹は金髪に角を生やし、片手に杯を持った胴付きのゆっくり。 2匹目は緑色の目が特徴的なゆっくりであった。 『こ・・・ここはどこなのでしょか?』 さとりは、まず自分の置かれた現在の状況が知りたかった。 胴付のゆっくりが答えてくれた。 『ここは海岸さ、あんたが前に倒したおりんの群れだよ。』 おりん! さとりは、その名に驚き起きようとして、また痛みで倒れる。 『だから無理するなって言ってるだろ?まだ怪我は治ってないんだぞ』 『まだそんなにうごけるとは・・・・ねたましいわね』 先程から緑の目のゆっくりは、妬んでばかりいる。 ゆっくりしていないゆっくりである。 『おりんのむれなのですか? さとりは・・・さとりはおりんを・・・『知ってるよ』・・え?』 『おりんを倒したのはあんただろ?』 『はい・・・・』 『気にするな、おりんはあんたを怨んじゃいないよ。 あぁ・・・こいつ・・・ぱるすぃーって言うんだが、 ぱるすぃーがさっきから妬んでいるのは、気にしないでくれ、これはこいつの性癖だ。』 緑色の目をしたゆっくりは、ぱるすぃーと言うらしい・・・ 『わたしはゆうぎって言うんだ、おりんの知り合いさ おりんが戦う前に言ってたんだよ・・・さとりって言うゆっくりと、 戦わないといけないってね・・・・・でもね・・・・死んでないよ。』 『え?』 さとりは思わず聞き返す。 『正確には、まだ死んでない、意識は無いがまだ生きてるよ。』 『いしきがないなんて、ねたましいわね。』 どうやら重症で生死を彷徨っているようである。 でも生きている。 『そうですか・・・・いきているんですね・・・よかった・・・ほんとうによかった・・・』 さとりはポロポロと涙を流して喜んだ。 ゆうぎは、さとりがどうやってここに来たかを話してくれた。 ぱるすぃーが海岸を歩いていると、発泡スチロールに乗ったゆっくりを発見したのだと言う。 そのゆっくりはおりんに聞いていた容姿と一致したので、 間違い無く「ゆっくりさとり」であろうと判断した。 後はこの洞窟に運び込んで、看病していたのだと言う。 あの時、偶然に波に漂っていた浮遊物に落ちたようである。 『でも・・・どうしてさとりをたすけてくれたのですか? おりんをころしかけたゆっくりですよ?』 『あぁ・・・まぁ・・・おりんが死んでたら助けなかっただろね、 でも、おりんは生きている。それにおりんはさとりに、負ける覚悟で戦いに行ったからね・・・・ おりんが生かそうとしたんだ・・・意志は尊重してやらないとね。』 『そんちょうだなんて・・・・ねたましいわね。』 ここがあの時の戦場近くであるのなら、あーくえんぜるさんとはかなり離れてしまった事になる。 さとりは痛みを堪えて動こうとした。 『い・・・いた・・・ぐ・・・』 全身に激痛が走る。 『むりするなーむりするなー』 桶のゆっくりが跳ねて騒ぐ、 『ほらほら・・・無茶するからだよ・・・あんたのとこの群れなら、 灯台の群れに向かっているって、場所は分かってるんだから無理するな。』 動けない事に焦りは感じたが諦めるしかない、さとりは治療に専念する事にした。 ゆっくりの治癒力なら、おそらく2日はかかる。 オレンジジュースでもあれば、すぐにでも完治出来るであろうに・・・ 『おりんに、あわせていただけますか?』 群れに追いつけないのであれば、せめて見舞いだけでもとゆうぎに頼む。 ゆうぎはさとりを抱えると、洞窟の奥へと運んで行った。 そこには箱の中で眠るおりんの姿があった。 『傷は塞がったんだけどね・・・・意識が戻らないんだよ・・・・』 『おりん・・・・』 さとりはおりんの言葉を思い出す。 どうしたら戦いを終わらせれるだろう? その答えをさとりは出せない、だがはっきりしている物はあった。 『さとりは・・・やっぱりみんなをまもりたいよ・・・・』 『そのために敵を殺す事になってもかい?』 ゆうぎはさとりに聞いた。 『わたしはゆっくりをころしたくはありません・・・・ でも・・・ころされるところもみたくありません。』 さとりにはまだ迷いがあった。 敵とは何だろう? しかしやらなければならない、 皆を守るのだ! バッサバッサバッサ その時、翼を羽ばたく音が洞窟に響く、 そして大きな翼が洞窟に差し込んでいた明かりを遮る。 逆光となり影で顔は見えなかったが、胴付きのゆっくりのようである。 『さとり・・・・探しましたよ・・・』 洞窟に声が響く、 『おまえさんは誰だい?』 『私はおくう、さとりの身体を預かる者です!』 ゆうぎの問いに答えるおくう、 しかし返答の意図は皆にはよく分からなかった。 おくうは洞窟の奥へ入って来た。 そしてさとりの前で立ち止まる。 『オレンジジュースです。飲んで下さい』 ペットボトルを取り出すと中身をさとりに飲ませた。 さとりから傷の痛みが和らいでいく、そしてみるみる傷が塞がる。 ゆっくりにとって最良の治療薬である。 おくうは残りのオレンジジュースを、おりんにかけてやる。 ジュースはおりんにグイグイと染込んでいく、するとおりんの身体が震えた。 『う・・・ん・・うにゃぁ~ん・・ゆっくりおきるよ・・』 おりんが目を覚ました。 『久しぶりですね、おりん・・・・・』 『にゃ?おくう?』 おくうはおりんと見知った仲であるようである。 『元気でしたか?おくうはおりんに逢いたかった・・・・ 死ぬ前に逢えて良かった・・・』 『おくう・・・もぉそんなにじかんなくなっちゃったの?』 『はい・・・ですから、さとりに返しに来ました。』 おくうはさとりの側に来て聞く 『さとりは、これからどうしたいですか?』 『・・・・・・・・・・わたしは・・・・・ わたしは・・・・みんなをまもりにいきたい!』 『そうですか・・・・ならばおくうがその想いに力を授けましょう。 想いだけでは届かない・・・・・力だけでも足らない・・・・・・ 両方があってこその正義です。』 『せいぎ?』 『はい。さとりなら力に溺れる事無く、その正義を貫けるでしょう。』 おくうは自分の手で顔を押さえる。 『おい!何をする気だいおくう!』 ゆうぎが、おくうの何やら不穏な行動を諌める。 おくうは構わず両手を高く上げていく、 ミシミシミシ 『なにをしているのおくう!やめてぇ!』 さとりの声にも止まらない、 おくうの身体が首から少しずつ裂けていく、 おりんは悲しそうな目でおくうを見つめていた。 『ぐ・・・ぐぅ・・・・』 苦しそうに声を上げながらも、更に両手に力がこもる。 ミシミシ・・・ピチチチ・・・・ブチ ついに首は胴体と離れてしまう。 『ゆうぎ!早くさとりをおくうの首の上へ!』 おくうは、首を高く掲げた状態でゆうぎに頼んだ。 『え?あ・・・あぁわかった!』 ゆうぎは訳も分からず従う。 さとりはおくうの首上に置かれた、 シュゥゥゥゥゥゥゥ その刹那、さとりとおくうの身体の間から煙が噴き出す。 そしてさとりの身体が光を放っていく、 光はおくうの手足であった身体も包みこみ、 その形を変えていった。 白に緑を彩った衣服は、青と桃色に染まっていく、 そしてさとりは自分の中に、 途方も無い知識と力が流れ込んでくるのを感じた。 『こ・・・・これは・・・・・』 自らの意思で動く手足に戸惑うさとり。 『それがさとりのほんとうのすがただよ。』 おくうの言語が、先程に比べて稚拙になっていた。 『おくうは、さとりのからだをあずかっていたんだよ。 いまのさとりにひつようなものだからかえすね。』 さとりはおくうを抱きしめる。 おくうは満足そうに笑った。 『おりんのそばに、おくうをつれていってね。』 おくうは、顔だけとなり通常のゆっくりらしくなってしまった。 さとりはそっとおりんの側に置いてあげる。 その直後、 クラ 足がふらつく 目が霞む 『・・・・あれ?』 バタ 『お・・・おい?さとり?おいどうしたってんだ?』 さとりは突然気を失った。 ゆうぎは何が起こったのかと困惑する。 『さとりは、いまからみんなとおはなしをするんだよ。』 『みんな?みんなって誰だい?』 『さとりのなかのみんなだよ。』 さとりの中とはどんな意味であろうか・・・・ 『よくわからないけど・・・・・ねたましいわね。』 気を失ったさとりを囲み、おくうの言葉に戸惑う面々であった。 つづく ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書けば書くほど終わりが遠くなっている気がします。 このようなSSにお付き合いいただいて、ありがとうございます。 まだ終われません・・・・・ 完結までは頑張りますのでよろしくお願いします。 デスラッチと平行で書いているもので、やや笑いに走りでしているかも・・・・・ 添削やってはいるのですが、後で気が付く事ばかりで・・・・・ 誤字・脱字があれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 応援してるよ!ゆっくりがんばってね! -- 2010-05-16 10 36 34
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ここを編集 2023年3月公開。 https //animenotane.jp/anim_info/ 原案・監督・シナリオ・絵コンテ 江上雅之 作画指導アドバイザー アベ正己 作画監督 丸山楓 中堅アニメーター 樋口純一 動画検査 加藤晶久 動画指導アドバイザー 磯部智子 美術監督・美術設定 筒井典子 色彩設計・色指定・検査 真水由貴 2Dワークス・撮影監督 田村翔 オフライン編集 丹彩子 編集助手 深澤芽衣 音響監督 鈴木里美 音響効果 今野康之 録音調整 菊地一之 録音助手 林瑞希、白石拓幹 音楽 田井千里 アニメーションデスク・プロデューサー 西嶋真吾 アシスタントプロデューサー 釋迦郡卓 制作アドバイザー 杉井ギサブロー アニメーション制作 スタジオエル ■関連タイトル rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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思いを伝えよう 2KB 虐待-普通 ギャグ 現代 虐待人間 名乗るべきか、名乗らぬべきか? 俺は虐待鬼威参、突然だがこんな俺にも彼女が出来た。 趣味も価値観もぴったり、今度プロポーズする予定なんだが…… ゆっくりをテーマにプロポーズするなんて言ってしまって猛烈に困っている。 もちろん彼女もゆっくりは好きだ、苛めたくなるほどに。 ただ、どうやってプロポーズにゆっくりを取り入れたらいいのか、ない頭を絞って考える。 「ゆぎぎぎぃぃぃぃ!でいぶをじぼらないでぇぇぇぇぇ!!」 「はー」 出るのはため息ばかりなり。 あほな事言わなきゃよかったかな? まあ、あれこれ悩んでも仕方ない、色々やってみるか。 「俺の気持ちです、受け取ってください!!」 「ゆゆっ?!なんなのぜこのくそばばあは?まりささまのどれいこうほなのぜ?」 「……………」ビキッ! 「しかたないのぜ!くそばばあはきょうからまりささまのd」グチャッ! 「なぜだあぁぁぁぁ!」 「……くそばばあって言われて気分良い訳ないでしょ?」 「くっ」 「給料の3か月分です」 「あみゃあみゃもっちぇきょい!くちょどりぇい!」 「………」ブチッ! 「これもだめか?!」 「…あんたの給料3か月分はこの1匹の赤ゆなの?」 「うけるとおもったのにぃぃぃぃぃ!!!」 俺は泣いて走り去る。 「………まあ、おもしろかったけど…」 「お代官様、お納めください子ゆっくりの詰め合わせです。」 『ゆっくりしていってね!!』キリッ×12 「越後屋、何か間違っておるぞ?」グチャッ×12 「お届け物です!」 「ゆゆゆっ?なんn」バーンッ!! 「…プレゼントから離れなさい、なんかおかしな方向に走ってきてるし…」 「…むぅ」 「俺、このドスを倒したら帰ってお前と結婚するんだ!」 ユッ!ドスハナニモワルイコトハシテナイヨ! 「あんたじゃ無理よ、止めときなさい」ドガッ! ユベボッ!! ?!!ドス!ドス!シッカリシテェェェェェェェェェ!!!! 「…………強いな(汗……」 「お前のために、この町の野良ゆを全部駆除するぜ!」 「それ、無理だから!それにそんな事したら楽しみが減るでしょ?」 「…うむぅ」 …ここまで来て手詰まりか?俺は何も出来ないのか?! そう絶望していたところだったが、一筋の希望が見えてきた。 そうだ、まだあれがある!思い立ったら即行動だ! 「おれのぉぉぉぉぉ!きもちをぉぉぉぉぉぉ!!」 俺のスピードは加速する、思いをのせて加速する。 「うけとれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 そういって大きく振りかぶる。 そう、これは古来から言われてきた言葉だ。 「ゆっくりぃぃぃぃ!バスタァァァァァァ!!」 そう叫ぶと、大きめのまりさを彼女めがけて放り投げる。 「おぞらおぉぉぉぉぉとんでるみだぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいい!!」 こんな時にも律儀な奴だ。 「?!」バーーン!!グジャ! 「よし!」 成功だ、まりさは見事に彼女に命中、当たって砕けたのだ。 「………」プルプルプル! 餡子まみれになった彼女が震えている、感極まったのか?俺の思いは届いたのか? そんな事を考えていると… 「このぉぉ!おおばかもんんんんんnnnn!!!」 バキッ!!!! 「あら?」 瞬間、俺は宙を舞っていた。 「おそらをとんでるみたーい!」 嗚呼、愛が痛い。 完 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ドスかわいそすぎだろwwww 他?どうでもよかんべ -- 2016-09-13 03 14 23 律儀ナイスw -- 2013-12-19 13 34 24 これ徒然あきさんだったんか!!!? 現在の神SSからは想像もつかなかったよ 徒然あきさんでも最初期は苦心してたんだなぁ いつから神ssになるのか楽しみだなw -- 2011-10-29 23 34 59 人の好みはそれぞれさ~ -- 2011-10-29 01 43 13 まあサイズが2KBでギャグって注意書きがある時点で過剰な期待は捨てた方がいい -- 2011-10-22 16 40 46 アホかコイツらw -- 2011-08-02 00 36 14 人間が「おそらをt(ry」だって!? -- 2010-12-12 01 14 37 お前の学校の校長先生だよ。 -- 2010-08-03 22 29 32 おいおい…の人の言葉とかその他もろもろが私の学校のとある男に妙に似てるんだが…いや、まさかね… -- 2010-08-03 18 06 58 こちらこそゴメンナサイ。不毛な揚げ足の取り合いはもうやめよう。 -- 2010-07-26 22 16 13 読んでもないのに内容と面白さが理解できる程度の能力をくれ。 おいおい……の奴だけど、言葉足らずで誤解させたようだなスマン いやな、つまらないとかくだらないっていう感想はいいんだわ、価値観によって面白さって変わるし、個人個人の表現の自由だし でもさ、自分たちにとってつまらないからこういった作品は作るなっていうのはさ、 こういうギャグ路線が好きな奴の価値観とか、作者の表現の自由を無視してるように感じたんだ 自分にとってつまらなかったから作るなって言うのは価値観の押し付けのように思えたんだよ あと、俺の態度とか言葉遣いがムカつくってならゴメン、頭悪いし気が短いんだよ俺…… -- 2010-07-26 21 49 53 読んでもないのに内容と面白さが理解できる程度の能力をくれ。 -- 2010-07-26 20 47 37 おいおい……勘違いしてないか? 確かにあんたらにとってはつまらないかもしれないが楽しめてる人もいるんだぜ それなのに自分にはつまらんからこういったものは作るなってか、編集者気取りですか? それにあんたらにとってこの作品がつまらないのは作者の責任だが そのつまらない作品を手にとって読んだのはあんたらの責任だろ、無理やり読まされたなら別だけど 面白いと思って期待を裏切られたっていうならさ、勝手に期待するほうが悪い 無駄な時間だったていうならば、面白いいじめssは社会的に見て有益なのかい? 勉強するなり、体を鍛えたりするなりしたほうがいいだろ つまらない作品だって言うのはあんたらの勝手だが、「あんたらにとって」つまらない作品を作るなって言うのは ただの我侭にすぎねーよ -- 2010-07-26 20 20 25 ちぇんはこういうのりだいすきだよー。 -- 2010-07-09 07 32 12 同感ですな。無駄な時間を使わされた。 -- 2010-07-09 03 30 04 勢いだけの程度低い作品量産するの禁止。 -- 2010-06-14 01 11 48
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登録日:2010/12/25(土) 00 39 15 更新日:2024/07/01 Mon 21 15 08NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 12年冬アニメ Web漫画 アニメ アニメ←予想以上の人気ぶり アニメ化 ガンガンONLINE ギャグ サンライズ シュール スクウェア・エニックス バンダイナムコピクチャーズ 今日は風が騒がしいな でも少し…この風…泣いてます 侵略済み 声優の本気 女子高生は異常 ←男子も異常 実写化 山内泰延 愛すべきバカ達 文学少女 日常系 深夜版銀魂 ←銀魂より夕方向き 湯本佳典 漫画 男子校 男子高校生の日常 自重しない先行配信 間に合わなかったED 青春 風 高松信司 『男子高校生の日常』は山内泰延がガンガンONLINEにて2009年から2012年にかけて連載していた漫画。 全7巻。 ●目次 【概要】 【登場人物】◆メインキャラクター ◆生徒会 ◆その他 ◆女子高生は異常 【概要】 ○×県立真田北高校に通う男子高校生の日常をテーマにしたギャグ漫画。 テーマが日常のためか部活等のシーンは一切なく、ただただリアル(?)な日常をテーマにした作品と公式ホームページでアピールされてる。 が、日常を描いているわりには妹の下着を盗んだり着用したり、何故か学校行事に断食があったりする。 何故か男性キャラの殆どが4文字の名前で、何故か女性キャラの殆どが目隠れで顔が出ない。 一部ストーリーはFlashアニメになっている。 単行本にはおまけとして『女子高生は異常』が収録されている。 こっちは本当に異常。 サンライズ・第9スタジオ(現・バンダイナムコピクチャーズ)によるアニメ化され、その中には女子高校生は異常も含まれている。 放送開始前にタイアップ予定だったEDテーマが使えなくなり本放送開始時に間に合わなかったトラブルはあったが、多分好評のまま終えたと思う。 ちなみに声優が無駄に豪華。 【登場人物】 ◆メインキャラクター ○タダクニ CV 入野自由 一応主人公。ヒデノリ、ヨシタケらと仲が良い。妹が一人いるが会話は月に一度しか話さないらしい。 ピザ屋でバイトしている。見た目は悪くなく、女装が似合ってしまった(一話限りのネタ)。 登場人物の中では一見すると一番まともそうに見えて実際ツッコむ場面が多いのだが、ボケている場面も結構ある。 作者曰く「動かしにくい」とのことで、回を追うごとに空気化していき、本人もそのことを実感している。四巻では遂に1コマ出演になった。 ヨシタケとヒデノリとの絡みもやや少なめになった。 ついにラジオでも中の人不在の状況に。 ○田中ヨシタケ CV 鈴村健一 タダクニの友達で金髪。一話からタダクニの妹のスカートを盗んでかぶったり、パンツを錬成したりする紳士。姉がいる。 基本的に全方向にバカで、同じくバカなヒデノリからすらバカだと思われている。 根は良い奴だが、最低な人が身近に居ると心が落ち着くから姉は最低な人物であってほしいという、最低な願望も持っていたりする。 8年前にヒデノリを助けた人物 ラバーシューター と共通点が多かったが…? ○田畑ヒデノリ CV 杉田智和 タダクニの友達で、眼鏡=秀才の常識を打ち破るバカ。茶髪。兄がいる。タダクニの妹のブラジャーを着用した紳士。風使いとしての能力が高い。 尊敬する人物は、8年前にいじめられていた所を助けてくれた人。だったのだがある疑惑が浮上したため、野口英世に変更した。 実はギャルゲ主人公も真っ青なほどにフラグを乱立しているが、悉く壊している。 しかも友人にそういうのを何となく察知されている漢。 ◆生徒会 ○唐沢としゆき CV 小野友樹 タダクニの高校の生徒会役員。 目付きが鋭く、常に帽子を目深くかぶっているが、困っている人には手を差し伸ばさずにはいられない性格。 それが生徒会のお悩み相談室化(学校外からもたくさんやってくる)の原因の一つと化す。 非常に空気の読めるナイスなお方。小学校時代に羽原のイジメに遭い、心と額に傷を負っている。帽子はそれを隠すためのもの。 物語最初から一貫して質実剛健なクールガイだが、たまに高校生らしい素顔を覗かせるお茶目な所もある。 あまりのかっこよさからか公式人気投票で一位を獲得してしまった。 『女子高生は異常』にも頻繁に登場する。 こちらでも基本的に同様のキャラで頼りになる感が半端ないのだが……あちらにはアーk(以下略) ○モトハル CV 浪川大輔 ヤンキーのモトハルと呼ばれているが、生徒会の役員をしたりと、絶対にヤンキーではない。仲の良い姉がいるが逆らえない。 姉も大概だが姉の友人も大概なので、女性の群れは危険だということを身をもって知っている。 生徒会面子にしては珍しく頭が悪い行動が多いが(スカートの中を覗いた罪悪感から奉仕活動する、ゲス 純情な面も見受けられる)、 根は善人で有能なところも見せており、としあきと副会長共々頼りにされている。 としゆきや副会長に苦言を呈しているが本人も同じくお人好しである。 姉とは両者共に仲が良いと思っていたが、姉の天然でいじめられていた過去に気付いて愕然とする両者共に天然なボケをかました(それでも仲は良い)。 ○副会長 CV 安元洋貴 生徒会副会長。顔はモトハルよりもヤンキーで体格もファッションもまさに不良だが、穏やかな性格のいい人で義に厚い。 学校……というか周辺地域においてとしゆきと二大頼りになる兄貴と化している。 昔は荒れていたようだが、会長に救われた(らしい)過去を持つ。 そのためメンバーの中でも特に会長を慕っている。 過去の経歴もあってか、あのタダクニの妹の蹴りを喰らっても普通に耐えている。 ○会長 CV 石田彰 生徒会会長。アホの会長。 外見はチャラい残念なイケメンだが、ヤンキーのモトハルと違って紳士でもある。 いつも余計な事をして、りんごちゃんに制裁されたり、生徒会の仕事をサボってドラクエⅥをしてたりなどまともに仕事していることは少ない。 しかも三人が余りにも優秀でどんどん問題を解決していくため(先生の不始末すら対応する)、疎外感を覚えていることも。 それでもたまに良い事を言ったり、後輩に慕われたりと、全くの無能ではない。 ケンカは弱く、りんごちゃんとのタイマンで一発も当てられずに敗北する。 ◆その他 ○タダクニの妹 CV 高垣彩陽 本名は不明。ヨシタケの姉から「めーちゃん」という愛称で呼ばれている。 髪型はツインテール。目の辺りが描かれないため顔立ちは不明。ラクロスをやっている。 よく兄を含む3人の会話を盗み聞きする一方、彼らの悪戯にも振り回されており、その度に制裁を加える。 年上の男子高校生らを尽く打ち倒し、ねじ伏せ、男2人を肩車してほぼ直立になれるなど、人並み以上の膂力を発揮する描写が目立つ。 UFOキャッチャーをゆらして人形ゲット(※真似してはいけません)する驚愕な行動も。 強いて付き合うなら唐沢と答えたり、唐沢に深刻な相談をして弱音を吐いたりと、唐沢を頼りにしている様子。 でも盗み聞きしてから気になったのか唐沢の帽子を取ろうとしたこともある。 ○ヨシタケの姉 CV 小清水亜美 名前は不明。ヨシタケ曰く「俺よりも馬鹿」。 クリスマスはいつも家にいる。そのことを指摘すると…。 ○文学少女 CV 日笠陽子 本を食べたり、地獄に落としたり、いっぺん死なせたりしない、ごく普通の黒髪ロングセーラー服の少女。 かと思いきや、自作の小説を書いているらしく、その主人公(風使い)に河原で読書をしていたヒデノリに重ねている。というか惚れてる。 非日常的なボーイミーツガールに憧れているらしく、それっぽく振る舞うと非常に喜ぶ。 真田西高校の生徒で学校では気さくで友達も多いらしい。あだ名は「やっさん」。 あくまでごく普通の少女なのだが、途中で色々と目撃される&噂が広まったのか、後半では色々な人から「やばい」みたいな感想を抱かれてしまう。 本名は不明だが、生島が「笑顔の安永ちゃんの真似」と言って文学少女そっくりのモノマネをした事があり、安永が苗字だと思われる。 たまに笑いの神が降臨する。 ○りんごちゃん CV 悠木碧 東高生徒会長。りんごのように赤いほっぺをしているのでそう呼ばれる。「りんごちゃんさん」とも呼ばれる。 北高との合同文化祭で対抗心を燃やしていた。 頭の回転が鈍く、空気の読めない面が強い(通称 アホりんご)。猫好き。 初登場時はあまりのやばさから生徒会の面々を心底ドン引きさせていたが、 合同文化祭後は生徒会の面子に馬鹿にされながらも面倒をみられることになる。 ○奈古さん CV 皆川純子 タダクニのバイト先のピザ屋で働く女子高生。身長171cmと結構な長身。 厳つい顔をしているが、あるアイテムを使うと美少女に見える。眼鏡をかけ三角巾をつけている。 ただし三角巾はファッションではなく、バイト先から忘れてつけてしまっていただけ……であるはず。 ○ミツオ君 CV 岡本信彦 レギュラー陣と言うほどの出番は無いが、何かにつけて名前を見かける少年。 とにかくドジならしく、これいじめじゃないか?ってレベルでいじられている。 一方で彼らなりに本気で祝ったりするなど、(結果はさておき)ちゃんと友人として見られている。彼自身もナイーブ過ぎるが悪い性格ではない。 発想は他のメンバー以上にどこかおかしく、直立不動シュートなどの必殺シュート(反射シュートは完全に反則)を長年かけて習得していた。 しかし素人に普通に阻止される辺り登場時にやっていたサッカーの才能は微妙。 ○救世主 CV 福山潤 りんごちゃんにドスきかせている(ように見えた)副会長はじめ、生徒会メンバーを注意した爽やかな少年。 本名不明だが、「遂に登場、主人公」とタダクニを差し置いた煽り文が書かれていた。名前はアニメ版のもの。 そしてその話限りの心身共にイケメンな捨てキャラ。 もはや有名声優のムダ使い。 ○担任 CV 三石琴乃 タダクニ達のクラス担任。担当教科は国語で、ポニーテールとロングスカートが印象的。 登場回数は少ないがかなりノリの良い性格らしく、登場するたびにテンション高い対応をしている。 声優はミサトさん。 ◆女子高生は異常 単行本の巻末に収録されているオマケ。1巻にはお嬢様の日常も収録されていた。基本的に本編と同じノリで進む。 ここでの登場人物も背景程度の扱いではあるが、たまに本編にも出現している。 □登場人物 ○ヤナギン CV 小林ゆう 本名は柳、苗字か名前かは不明。暴力的でイカれた女。眼鏡をかけている。 唐沢からお菓子を餌付けされるという、女子高生とは思えない面もある。が、そのお菓子は賞味期限切れだったりする。 普段が普段なだけに(お菓子貰った時もとんでもない行動していた)、あまり気にされていない。 元羽原討伐隊の一人。 ○生島 CV 斎藤千和 真田東女子高校の生徒。レスリングをしているらしい。 ヤナギンよりは冷静で常識的だが、ヤナギン以上にノリで動いているせいでとんでも行動をし続けていることも珍しくない。 ヤナギンに木の棒とファ○クさせられたことがある。つまりひs(ry ○羽原 CV ゆかな 今は笑顔がかわいい(しか取り柄が無い) わりと普通な子だが、子供のころは「アークデーモン」の異名を持ついじめっ子だった。 あまりの恐ろしさに羽原討伐隊が組織され10vs1の戦いの末相打ちになった。 凶暴性は収まっているが、「勝負にルールを設けるのが理解できない」と言ったり本質は変わっていない(*1)。あと、それが原因で彼氏が出来ない。 パンチングマシーンを抜き手で突き、グローブごと貫いている(その際の音もおかしい)。反射神経も異常だが頭の回転は良くない。 漫画版では黒髪だが、生島とカブるためかアニメ版では茶色がかった黒髪にされている。 ○名護 CV 皆川純子 長身長髪、眼鏡をかけ三角巾を付けている。成績はトップクラスで喧嘩も強く、ヤナギンから一方的にライバル視されている。 奈古さんとの関係性は不明だが、様々な特徴が一致しており、「名前が変えられただけで奈古さんと同一人物なのでは」と推測されている。 頭の三角巾=奈古さんはバイト中、頭に三角巾を付けている。 長身=奈古さんも同じく長身(171cm)。 長髪・黒髪・眼鏡=奈古さんも同じく長髪・黒髪・眼鏡。 タダクニとはバイト先が同じ=最終巻の描き下ろしで、タダクニと名護さんが共に行動している。 声優が皆川純子女史=奈古さんも同じく皆川純子女史。 「今日はwikiが騒がしいな」 「でも少し…この項目…泣いてます」 「急ぐぞwiki篭り。どうやら追記・修正がwikiによくないモノを運んできちまったようだ」 「急ごう 編集が止む前に」 「おいヤベーって そこの項目 項目ロックされてるよ 行こーぜ!」 ボゴッ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 毎回楽しみにしながら見ていた 安定して面白い良作だな -- 名無しさん (2014-04-28 16 09 39) 古本屋で六巻まで読んだ。笑う笑う。そしてりんごちゃんが可愛い。 -- 名無しさん (2014-05-30 14 52 14) 男子校は本当にこんな感じ。バカしかいない(褒め言葉) -- 名無しさん (2014-06-01 16 48 43) 女性キャラのほとんど顔が見えないのはいいが、名前すら出て来ない場合が多い。だが、それがいい。 -- 名無しさん (2014-06-28 07 29 46) やべえ。読み返してたらヨシタケの姉ちゃんとモトハルの姉ちゃんが可愛く見えて来た。 -- 名無しさん (2014-09-09 13 59 24) 連載時は俺も高校生だったから笑いながら見てたけど、この前初めてアニメ見たら泣きそうになったわ。特にメイン3人が夏休みに遊びまくる回 -- 名無しさん (2014-12-05 22 26 16) 本当に夕方やっても良かったよな -- 名無しさん (2016-02-02 19 42 32) リアルな日常というが、意外とそうでもなかったりする -- 名無しさん (2016-05-05 09 21 49) ↑そらマンガだからな -- 名無しさん (2016-12-22 18 44 31) タダクニは一応女装したら似合うとかそういうキャラ性はあったのになあ… -- 名無しさん (2018-11-10 21 04 14) 明らかに出番が多いのに目が描かれない女性キャラは「恋愛する可能性が微塵もない、あってはいけないポジション(妹、姉、担任)」な気がする -- 名無しさん (2023-04-15 09 27 50) ↑一応ヨシタケの姉ちゃんはユウスケの事好きそうではあったけど本人のあのリアクションじゃむずそうだもんなぁ…タダクニ妹も唐沢なら好感持ってそうだったけど羽原に弱み握られたからきつそうだし… -- 名無しさん (2023-04-15 11 11 42) 名前 コメント
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※舞台は現代的な感じがしなくもないどこか ※儚月抄のネタバレが若干あります ※あ○きィィィ!さんごべんなさい 「なあ、お前、よっちゃんどう思うよ?」 突拍子のない質問をぶつけてきた野郎は10年来の腐れ縁の悪友だ。 手には大きめのサラダボウルと袋入りの食用赤ゆっくり姉妹(れいむ&まりさ)が握られている。 「おいおい、親友が来てるってのにケチるなよ?ちぇんとかぱちぇ出せよ」 「誰が親友だよ?で、お前はよっちゃんどう思う?」 「いや、よっちゃんじゃわかんねえよ。世直しマンか?ヨミ様か?」 突っ込みながらも悪友の作った2人分のコーヒーを机まで運ぶ。 初めてこの家に来たときから変わることなくその部屋にあり続けるボロい机。 俺が描いた落書きの怪獣は相変わらずの馬鹿っぽい咆哮をあげている。 「あれだよ、依姫様だよ」 「ああ、儚月抄か。俺は好みだよ、よっちゃん。神話じゃあ自分の甥っ子を抱いちゃうし、きっと乱れると凄いぞ」 「お前の好みは昔から知ってる。よって言わんでよろしい」 一足先に座布団の上に座った俺を見下ろしながら、サラダボウルを机の上に置く。 そのまま自分用の座布団を引っ張り出し、腰を下ろすと、スナック菓子のそれと良く似たデザインの袋を開封した。 瞬間・・・ 「ゆぅ・・・もうあしゃにゃの?」 「「ゆっくちおきりゅよ!」」 「「「「ゆっくち!」」」」 「「ゆゆ〜ん!」」 などなど、総勢33匹の赤ちゃんゆっくりれいむ&まりさがおしゃべりを始める。 ゆっくり達の声が袋から溢れ出し、俺と悪友だけの狭っ苦しい部屋は急に賑やかを通り越して喧しくなった。 「○女の宅急便のキキを観ながら言ってたもんな」 「こういうすました奴ほど、堕ちた時にはどこまでも堕ちて行くんだ、ってか」 「・・・絶対妹には近づくなよ?」 「残念、既にゼロ距離射撃ずm・・・ごめんなさい!冗談!冗談です!冗談だからホットコーヒーはやめて!?」 何とかシスコンパワーで修羅と化した奴を落ち着かせ、がさがさと赤ゆっくりをボウルの中に入れる。 袋を揺するたびに赤ゆっくり達が「ゆゆっ!」だの「ゆぴぃ!?」だのと驚き騒ぐのが、いつやっても面白い。 そうして赤ゆっくりを全てボウルに入れ終えたところで、ようやく着席した悪友との会話を再開した。 「で、綿月のよっちゃんがなんだって?」 「いやな・・・俺のおぜう様のカリスマをブレイクしやがってけしからん、と」 「このロリコンめが!そんな調子だからあ○きィィィなんてあだ名を付けられるんだ!」 「俺、ルーミアは別に・・・」 冷静に返す悪友の傍らにはREXが10冊ほど積み上げられていて、その上には東方儚月抄の上巻と中巻が置かれている。 やれやれ・・・とため息を吐き、コーヒースプーン代わりのフォークを手に取ると、俺はそれサラダボウルの中へと誘う。 それを見たボウルの上のほうの赤ゆっくり達は一斉に「ゆゆっ!きょれにゃあに?」と首を傾げた。 「お前なぁ・・・カリスマブレイクも何も、緋想天のぎゃおーとか言ってる時点で既に・・・」 「・・・REXでも2冊あればガンガンと渡り合えるよな?」 余談ではあるが、この男は本当にバイオレンスな野郎で、デンジャラスなことを平然とやらかすところがある。 それゆえ、本当にREXが飛んで来やしないかと内心びくびくして、奴の手元を凝視する俺の手はまだサラダボウルの中。 「ゆーーーっ!きょれにゃあにっちぇいっちぇるでちょ!ゆっきゅちおちえちぇね!ぷきゅうううううう!!」 同時にボウルの中を覗き込む俺と悪友。 手に収まっているフォークをにさっきからずっと関心を示していた一匹の赤まりさが文句を垂れながら膨らんでいた。 流石は食用の赤ゆっくりだ。ゲスい言葉こそ使わないものの、ゆっくりの名に逆らうようにすぐに怒ったり暴れたりする。 その甲高い叫び声に話の腰を折られた気分になった俺は「なら教えてやるよ」と言わんばかりにそいつを突き刺す。 「ゆ゛っ!!」 「「「「「「「ゆっぎゅぢ!?」」」」」」」 不運なことに、その赤まりさはフォークを目で追いかけていた。 まりさ種の帽子のせいであまり広くない視野を補うために一生懸命下にいる姉妹の上を跳ねて、フォークの先端と向かい合うように。 つまり、赤まりさのほうをろくに見向きもしないで刺したにもかかわらず、ものの見事に彼女の目を刺し貫いていたのだ。 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!?」 どことなく噛み付きそうな名前の不人気キャラが主人公の漫画みたいな感じで声にならない叫びをあげる赤まりさ。 一方、その光景を間近で見ていた上のほうの他の赤ゆっくり達は「やめちぇえええ!」だの「ゆっきゅちできにゃいいい!」だのと喚いている。 必死になってボウルの外に出ようとするが、このサラダボウルは結構な大きさがあるので最上段にいる赤ゆっくりさえもそれは叶わない。 「ん〜・・・チクショウ、いつ食っても安いくせにうめぇなあ・・・」 「まったくだ」 俺の感嘆に同意しながら、長い付き合いの悪友は怯えて固まっている赤れいむを指で摘む。 赤れいむは人差し指と親指の間でじたばたと暴れ、うにうにと体を捩って抜け出そうとしているが、当然無駄な努力だ。 30秒ほどその様子を観察していると、自力での脱出を諦めたらしく、大粒の涙をぽろぽろ零しながら命乞いを始めた。 「やめちぇね!やめちぇね!れーみゅゆっくちちゃいよ!」 「おにーしゃんもれーみゅとゆっくちちよーね!」 「ゆっくちー!ゆっくちー!」 そうして更に30秒後、赤れいむは問答無用でお腹の中に収まった。しかも生きたまま。 これは悪友の特技と言っても過言ではなく、直径2,3センチはあるであろう赤ゆっくりをいとも簡単に丸呑み出来る。 話し相手になるこちらとしては口の中から変な声が漏れ出して来るので話しにくいことこの上ないのだが。 「話を戻して、よっちゃゃんによるカリスマブレイクだけどさ・・・」 「ああ、オリキャラが俺TUEEEEEとか死ねばいいのに」 「待て待て。アレは俺TUEEEEEじゃないぞ。いわば妖々夢のメイド長状態だ」 どういうことだよ、と言いたげな表情をしている悪友の顔からいったん視線を外し、食べる赤ゆっくりを選ぶ。 すると、勘のいい赤まりさが身の危険を察知して姉妹のはずの赤れいむを俺のほうに突き飛ばしてきた。 そして「まりちゃはゆっきゅちしゅるよ!れーみゅはきゃわりにたべられちぇね!」などとテンプレなことをのたまっている。 「ふむ・・・」 こういう行動を見たとき、人間が取る行動は一つ。 差し出された、昨日まで仲良くしていたはずの姉妹に裏切られた可愛そうなれいむを避けて、残忍で狡猾なゲスを狙うことだ。 更に俺から距離を取るために下にいる姉妹たちも押しのけて潜って行こうとする赤まりさの尻にフォークを突き立てた。 「ゆぴぇん!?」 「で、どういう事なんだよ、妖々夢のメイド長状態って?」 「要するにあれだ。弾幕ごっこの妙味を分かっていない。だから加減の仕方がなってない。ボムを4つも搭載しちゃう」 永夜抄では実に瀟洒だった。普通のプレイでは物足りない殿方をどれだけ唸らせた事か、と付け加えてから赤まりさの様子を見る。 目線が合うや否や、自分の可愛さや賢さ、いかにゆっくりしているかを必死にアピールして許しを請う。 が、当然全て聞き流し、その上でこう言ってやった。 「仲間を平気で見捨てるようなゲスは嫌いなんだよ」 そして、その言葉を聞くや否や、今度は「れーみゅをいじめにゃいでにぇ!たべりゅんにゃらまりしゃをたべちぇね!」と主張し始める。 もちろん、本人がそう言うのであれば断る理由もない。彼女の言い分に従って、口の中に放り込んでやった。ただし、まだ咀嚼すらしていない。 すると予想通りにまたしても「たべるんなられーみゅを〜」と言い始めたので、口に赤まりさを含んだまま・・・ 「ゲスは死ね」 「ゆびゅ!?」 死の宣告を言い渡し、短いゆん生に幕を閉じてやった。 餡子の、涙の、目玉の、汗の・・・似ているようで少し違う甘味が、舌の上をじわりと広がっていく。 しばしその風味を堪能し、口直しに苦いコーヒーを一口啜った。 「なるほどなぁ・・・咲夜戦の厨攻勢なんかは本当に酷かったもんなぁ・・・」 「ゆぴぇええええええええええ!どうちちぇこんなこちょしゅるにょおおおお!?」 「射撃無効、つかカウンターに加えて、ボム(咲夜の世界)でも回避不能だからな。どこの夢想天生だよ」 「やめちぇね!ゆっきゅちできにゃいよおおお!?」 「スペカ2枚同時使用に加えて、初スペカに対して開幕ボムってやがったし・・・な?」 「ゆっきゅちちちゃいよおおおおおお!!」 流石に姉妹が3匹も食べられたとあっては冷静でいられるはずがない。俺だってこいつらと々立場だったらそうだろう。 しかし、久し振りに悪友と話している時に喚かれるのも不愉快きわまりない。 そんな訳で、俺は一番元気良く泣き喚いている赤まりさにフォークを突き刺し、目の前まで運んでからこう言ってやった。 「よし、これからはうるさくした奴から食べることにしよう」 瞬間、現在フォークを刺された痛みで苦しんでいる赤まりさ以外の、ボウルの中の赤ゆっくり達は静かになった。 赤ゆっくり達の聞き分けの良さに感動を覚えつつ、赤まりさを咀嚼すると、話を再開する。 「そういう訳だから、アレは相手のホームのルールで勝ってるよっちゃんSUGEEEEって描写ではないんだよ」 「つまりあれか。サッカーのルールを全く知らない奴が手を使って大活躍しているのを周囲が苦笑いしながら見守っている状態か」 「うむ。だから、月の都で弾幕ごっこが流行った暁にはよっちゃんは最強厨女として後ろ指を差される事になる」 「そして、昔の自分に対して『どうしてあんな馬鹿なことしたの、イヤン☆』となるわけか。意外と可愛いな、よっちゃん」 それが事実かどうかは神主のみぞ知るといったところだが、都合の良い解釈を得た悪友は少し満足そうだ。 すっ、とフォークを伸ばして手近な赤れいむに突き刺すと、コーヒーの中にフォークごと放り込む。 黒い水面がぶくぶくと泡を立てるその光景は、月の世界の賢者の海を彷彿とさせるものがあった。 「よし、そろそろかな?」 「ゆきゅう・・・にぎゃいいいいい・・・!」 すげぇ、結構な時間コーヒーに浸かっていたのにわりと元気そうだ。 が、元気だからどうなるということもなく、悪友の口の中に収まり、今度はしっかりと噛み潰して胃袋へと輸送された。 「レミリア戦に関しても結構分かっていない行動が目に付いたよな」 「アメノウズメか」 「うむ、あの神様は全裸でナンボだろうに。おっぱい晒せよ」 「いや、今は関係ねえだろ。それに作画女性、それセクハラだぞ?」 「いやいや、モクソンのおっぱいは実に良いものですよ?」 くっくっく、と何故か同じタイミングで笑いながら、同時にフォークをサラダボウルに伸ばす。 俺のフォークには赤れいむが、悪友のフォークには赤まりさが刺さっていた。 会話に熱中していたこともあって、この2匹は恐怖を味わうことなく噛み砕かれて永遠のゆっくりへと旅立っていった。 「あれも言ってみりゃ、曇天でもないのにジェリーフィッシュとロイヤルフレアを立て続けに撃つようなものだからな」 「それ曇天でも無理じゃね?なるほど、そりゃ負けても仕方ないわ」 「それどころか、散々地上のものではまず敵わないと言われていた月人を殴り合いではフルボッコしたんだから面目躍如だ」 「流石おぜう様じゃないか。それでこそ俺の嫁だ」 「俺の嫁とか現実で言うな、きしょい」 分別は付けろよ、と冷めた目で悪友を見つめる。 すると、自分の痛さを理解したらしく、咳払いをしてから儚月抄の話を再開した。 それから、照れ隠しなのだろうか、サラダボウルにフォークを伸ばし、1匹の赤れいむにこんな命令をした。 「フォークを咥えろ。断ったら食べる」 「ゆゆっ!ゆっきゅちきゅわえりゅよ!だきゃらたべにゃいでね!」 そう言って、硬い、しかもコーヒーに突っ込んでいたせいで苦味のあるフォークを涙目になりながら咥えた。 フォークを持ち上げると赤れいむの体は宙に浮き上がり、フォークがある一定の高度を越えた瞬間・・・ 「おしょらをとんでりゅみちゃああああああ〜・・・」 何も考えずにそんな言葉を口にして、かなりの高さからテーブルに叩きつけられた。 もっとも、打撃や衝撃には強い体と、軽い体重のおかげで致命傷を負うような事はなかったが、かなり痛そうだ。 「ゆぴぇええええん!いちゃいいいい!いちゃいよおおおお!」 ゆっくり起き上がったれいむは飛び跳ねることも、這いずることもせずにその場にへたり込んで泣きじゃくってしまった。 が、10秒後に悪友がさっきの命令を再び声に出したところ、自分の失態に気がついたれいむは、口と目を大きく開いた驚愕の表情で硬直した。 更にその3秒後、れいむは生きたまま悪友のお腹の中に収まった。 「それだけじゃないぞ。依姫はガチでやり合ってもそんなに強くないかもしれない」 「マジで?余裕こいてたし、実際強かったじゃん?」 「メイド長に2回後ろを取られている。レミリアに殴り倒されている。同種の格下能力者に苦戦している」 「いや、メイド長は仕方な・・・」 「仕方ないだろ」と言おうとした時、ドアをノックする音が室内に響いた。 悪友が「おー」と気のない返事をすると、ドアが開き、ショートヘアの見目麗しいセーラー服の女子高生が姿を現す。 どうでも良い事かも知れないが、一応説明しておくと悪友の妹である。 「あ、お久し振りです〜。お兄がいつもお世話になってます〜」 「お兄のお世話してやってます〜。ってことで結婚してくれ!」 「あはは、相変わらず〜。っと、赤ゆん貰ってくよ〜」 悪友の肩に手を乗せて頭にお腹をのっけた格好でサラダボウルを覗き込む。 セーラー服のスキマから、小さな可愛らしい膨らみが見えそうで見えないのがもどかしいが、本人は全く気にしていない。 ひょいひょいと11匹の赤ゆっくりを摘み上げて、まくったスカートのすそに放り込む。見たところ、ズボンやスパッツは穿いていなかった。 お嬢さん、君は何でこうも無頓着なんだい?まあ、幼馴染の上に、兄貴みたいなものだから異性として意識されにくいんだろうけどさ。 「「「「「「「「「「「やっちゃあ、こりぇでゆっきゅちできりゅよ!」」」」」」」」」」」 「「「「「いーにゃ!いーにゃ!」」」」」 「「「「「れーみゅもゆっきゅちちちゃいよぉ」」」」」 「「「「「まりしゃも!まりしゃも!」」」」」 スカートのすその上で喜ぶ赤ゆっくり達。しかし、残念無念のご愁傷様。 俺たちよりもその子はずっと美味しく赤ゆっくりを食べる子だよ。まあ、知らぬが仏だ。とやかく言うこともないだろう。 知ったところでどのみち行き先は想像を絶する地獄だろうしな。 「んじゃ〜、ゆっくりしていってね〜」 「ああ〜、ゆっくりしていくよ〜」 そう言って、妹ちゃんはあっさりと悪友の部屋を後にした。 その後に残されたシスコン気味の悪友の鋭い視線から目を逸らしつつ、白々しく話題を戻す。 「そう言うけどな、地上人では絶対敵わないってんならそれこそ『それは月人が1000万年前に通った道だ!』と言いつつ、無効化しても良いじゃないか」 「・・・何という依 海王」 「実際、致命的だぞ。神霊には同じ神霊使いをぶつけて対策を立てましたが、時間停止を無効化出来ませんってのは」 「火雷神もしっかり時間停止で止まってたしな」 「弾幕ごっこでは一応勝ったけど、言ってみれば『1勝のために2回殺された』と言っても過言ではない状況じゃないか」 「・・・何という花山 咲夜」 それに・・・と呟きながら、フォークをボウルの中でさまよわせる。 動ける赤ゆっくりの多くは必死に逃げ惑っているが、さっき妹ちゃんが大量に連れて行ったことで色々状況が変化したらしい。 中には最初の赤まりさと同じように首をかしげてゆらゆらと動くフォークを見つめているものもいた。 「う〜む・・・どいつにしようかな?」 しばらく、フォークを左右に動かして遊んでみることにした。 右へふら〜り。すると、フォークの怖さを知っている赤ゆっくり達は必死になって逃げ回る。 泣き叫びながら必死に飛び跳ね、転んでも転んでも起き上がって逃げ惑う。 「「ゆっきゅちにげりゅよ!」」 「つんつんしゃんはゆっきゅちできにゃいよ!」 「やめちぇね!れーみゅはゆっきゅちちたいよ!」 どうやらさっきの「喋ったら食べる」はほぼ完全に忘れ去られているようだ。 左へふら〜り。逃げる赤ゆっくりがいる一方で、勇敢なのかお馬鹿なのか、きゃっきゃと喜びながらフォークを追いかける連中が3匹。 赤まりさが2匹と赤れいむが1匹。試しに右にフォークを動かしてみても、楽しそうに笑いながらついて来る。 好奇心旺盛なまりさ種はともかく、付和雷同しやすく、気の弱いれいむ種が混ざっているのは少し意外である。 「「きらきらしゃん、まっちぇ〜!」」 「みゃんみゃ〜!れみゅ〜、ちゅりちゅりしちゃっちゃ〜!」 なるほど、少し頭が残念な個体らしい。聞き取りにくい言葉から察するに彼女はフォークを母親だと思っているようだ。 フォークを動かさずに構えていると、赤まりさ2匹は近寄り過ぎずにある程度距離を置いて様子を伺っているが、その赤れいむは無防備に近寄ってきた。 そして、触れ合うことの出来る距離まで近づくと、おもむろに舌でフォークを舐め始めた。 「ぴぇ〜りょぴぇ〜りょ・・・ゆぴゅ!いちゃい!いちゃいよおおおおお!?」 案の定、赤れいむは自らフォークの先端に舌を刺して、その痛みで泣き出してしまった。 面白いので、泣きじゃくっている赤れいむの頬を本当に軽く突いてみる。 すると・・・ 「ゆゆっ!みゃんみゃ〜、ちゅりちゅり!ちゅりちゅり!りぇーみゅ、ちゅりちゅりちゅるよ!」 本当に聞き取りにくい言葉ですりすり宣言をした赤れいむは、体を揺らして、母親の柔らかい頬にぶつかっていった。 言うまでも無いかもしれないが、母親の頬というのはフォークの先端のことである。 「ゆぴぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」 そして大方の予想通りに赤ゆっくりの瑞々しい柔らかいほっぺに無機質なフォークがぶっすり。 様子を見守っていた赤まりさと下の方にいて思うように身動きが取れない中の、上を向いている赤ゆっくりが驚愕の表情でそれを見つめていた。 逃げ惑う赤ゆっくり達に関しては、相変わらずみんなで固まって震えているだけだった。 「なんか刺さっちまったな」 「刺したら食えよ。2度刺し厳禁!」 「お前は新世界の串揚げ屋か?」 偶然といえど刺さってしまったものは食べねばなるまい。この家に古くから伝わる掟に従って、赤れいむを引き上げる。 痛みと、恐怖によって生まれたての赤ゆっくり特有のぷるぷる震える仕草に近い様子を見せる彼女は俺と目が合った瞬間ににぱぁっと微笑んだ。 「おきゃ〜きゃ!れーひゅ!れーひゅひゃほ!ひゃふへてへ!へーひゅほたひゃふへてへ!へ〜ろへ〜ろちちぇ・・・・・・・・・ぴひゃ!?」 何か煩わしかったので、とっとと口の中に放り込みすりつぶしてやった。 う〜ん・・・精神が破綻していたせいだろうか、いまいち狙ったとおりの、あるいは予想していた甘味と違っていて変な感じだ。 口直しに再びコーヒーを啜り、一息ついたところで「えーっと、よっちゃんだっけ?」と話題を戻す。 「レミリアにボッコされたのに関しては『弾幕ごっこだから』は言い訳にならんだろ?」 「まあ、そうだろうな」 「霊夢に関しても、弾幕ごっこだったとは言え大禍津見に苦戦していたのを見る限り、神霊に対処しきる力が本人にあるとは思えない」 「スタンドがいくら強くても、本人にスタンドに対抗する力があるわけじゃない、って感じか?」 「早人くんすげぇよな。神霊の場合、どっちかっつーとペルソナ?まあ、何でも良いや」 そこで一旦会話を止めて、2人同時にサラダボウルにフォークを伸ばした。 赤ゆっくり達は恐怖のあまりに逃げることもままならず、隅っこで固まってがたがたと震えている。 「やめちぇね!」「にゃにみょわりゅいこちょしちぇにゃいよ!」「きょわいよー!」の大合唱が聞こえてくるが、2人とも気にも留めない。 「「ゆぴゃ!?」」 ほぼ同時に、適当な赤ゆっくりを突き刺し、俺は赤まりさを、悪友は赤れいむを口の中に放り込む。 もしゃもしゃと咀嚼していると、突如隣の部屋から・・・・・ 「「「「ゆきゅああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」」」」 と、赤ゆっくりの悲鳴、それもこの部屋の連中のそれとは比較にならないほどの大絶叫が聞こえてきた。 隣の部屋は確か妹ちゃんの部屋だ。 「「ふぅ・・・」」 が、俺も悪友もそんなもの気にせず、コーヒーを啜った。 気がつけばコーヒーを飲み干してしまったらしく、白いティーカップの中には僅かなコーヒーだまりがあるばかり。 それに気付いた悪友はすっと立ち上がるとおかわりを用意するために2つのティーカップを持って部屋を出て行った。 「お兄〜!・・・あれ〜?」 「コーヒー淹れに行ったよ」 「なぁんだ〜・・・せっかく凄く甘い赤ゆんの作り方教えてあげようと思ったのに〜」 兄貴のほうと入れ替わるように部屋に入ってきた妹ちゃんは心なしか興奮していた。 ちなみに、セーラー服ではなく、まだ午後4時ごろであるにもかかわらず、ピンクのストライプ模様のパジャマに着替えていた。 彼女は普段、ほんのり日焼けした健康的な肌と、ショートヘア、そしてあまり大きくない胸とボーイッシュな雰囲気をかもし出している。 が、こういう姿を見ているとやっぱり女の子なんだなぁと思ってしまう。 「じゃあ、俺に教えてくれよ?」 「おっけ〜!え〜、まず、赤ゆっくりの頬の少し後ろのほうを噛み千切ります」 「ゆゆっ!おにぇーしゃ、ゆぎぃ!いぢゃい!いぢゃいいいいい!?」 そう言いながら、1匹の赤れいむを摘んで、彼女の小さな頬を前歯で少しだけ噛み千切る。 それから、さらに1匹の赤れいむと2匹の赤まりさを取り出して、同じように頬を噛み千切った。 「ゆびゅ!?」「ゆぐっ!?」「ゆぎょぉ!?」 「同じように両頬の後ろを噛み千切った4匹を用意して、傷口同士をくっつける!」 赤ゆっくりの傷口同士をくっつけると、俺の使っていたフォークを器用に使って赤ゆっくり達の皮と皮を癒着させてゆく。 やがて、4匹の別の個体だった赤ゆっくりはひとつながりの生命体となってしまった。 「するとなんと〜!痛覚が共有されて誰を叩いても皆痛がるのだ!」 「「「「ゆきゅ!?」」」」「「「「いぎぁ!?」」」」「「「「ゆぴぇ!?」」」」 「そして、なんと〜・・・全員いっぺんに叩くと通常の4倍痛がります〜」 「「「「ゆきゅああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」」」」 その後、妹ちゃんはゆっくりが一番痛がる底部の中心部分を徹底的にフォークで責め立て、気がつけば4匹とも、餡子も吐かずショックだけで絶命していた。 口が、元の顔の大きさに匹敵しそうなくらい広がり、目も皮が破れるほどに大きく見開かれたその表情が、彼女の責めがどれだけ激しかったのかを如実に現している。 そんな悶死赤ゆを彼女に勧められるままに2匹、赤れいむと赤まりさを1匹ずつ口の中に放り込む。残りの2匹はもちろん妹ちゃんの口の中。 「んぐ・・・なるほど、確かに甘いな」 「でしょでしょ〜!」 「でも、ちょっと俺には甘すぎるかな?」 俺の言葉を聞いた途端、さっきまで満面の笑みを浮かべていた妹ちゃんは目に見えて落ち込んでしまう。 う〜ん、年頃の女の子は感情のムラが激しくて困る。 とはいえ、流石にこのままフォローしないわけにも行くまい。 「でも、美味しかったよ」 「本当に!?」 「ホントホント」 こんなしょっぱいフォローでも十分効果があったようだ。 さっきまで落ち込んでいたのが、一転して破顔一笑。夏のお日様のよりも眩しい笑顔を輝かせている。 可愛いな、チクショウ! 「キサマァ!妹とちゅっちゅしてねーだろうなああああああ!!?」 「してねーよ!!!」 が、シスコン兄貴の帰還によって、その笑顔は隣の部屋へと沈んでいった。 またしても鋭い視線を俺に迎える悪友。憮然とした表情のまま、黙ってコーヒーを手渡してきた。 その視線から目を逸らしつつ、さっきまで何を話していたのか必死に思い出す。 「・・・そうだ。神霊無しだと霊夢にも苦戦するって話だったっけ?」 「ああ、さっきの話の続きか」 「それに、よっちゃんが弾幕戦に応じたのも見逃せないな」 と言いながら、淹れたてののコーヒーのおかげで随分熱くなったフォークを掴み、適当な赤ゆっくりに突き刺す。 「ゆびゅ!?いぢゃ・・・い!?あぢゅ、あぢゅいいいいいいいいいいいい!」 「痛いのか熱いのか、どっちかにしろ」 「ゆぎゅううう・・・どっぢみょだよぉ〜・・・!」 「じゃあ、痛いのと熱いのどっちが嫌か言いなさい。どっちもって言ったらゆっくり出来なくするぞ?」 「ゆぴぃ!?ゆゆゆゆゆゆ・・・い、いぢゃいのがいやだよ・・・」 俺に脅されるような格好でどっちが嫌かを答えた赤れいむの目には大粒の涙が浮かんでいる。 そして、素直に答えた彼女にはご褒美として、と言う訳ではないが熱々のコーヒーの中に放り込んでやった。 黒い水面に浮かび、「あぢゅいいいいい!」と叫びながら、揉み上げを必死に動かしてばちゃばちゃと波紋を立てる赤れいむ。 その動きは徐々に鈍くなって行き、動かなくなったところで口の中に誘った。 「で、弾幕戦が何だって?」 悪友は口をむしゃむしゃと動かしながら続きを待っている。 その咀嚼の仕方を見る限り、口には2匹の赤ゆっくりが収まっているものと思われる。 「祗園様で完全に動きを封じた状態なのに魔理沙の提案に乗るのは、レミリア以外やる気皆無だったのを差し引いてもおかしいと思わないか?」 「まあ、そうかも知れんな・・・」 「そうかも知れんな、じゃないんだよ。将棋で詰んだ時に『別のゲームしよう!今のノーカンな!』って言われて応じるか?」 「いや、全力でぶん殴る」 喋りながら適当な赤れいむを指で掴み、手のひらの上に乗せる。 恐怖のあまりに身動き一つ取れないでいる赤れいむだったが、俺がしばらく何もしないでいると、すぐにゆっくりし始めた。 が、そこですかさずフォークによるひと突きをお見舞いして、涙目にしてやる。 「れいむ、喋らずにとっても可愛い仕草をしたら食べないでいてやるよ」 「ゆ、ゆっきゅちぃ〜・・・」 「つまり、あの勝負に応じるだけのメリットがよっちゃんにもあったってことだ」 「本人が明言しているのは無駄な血が流れない、くらいか?」 俺が全く見ていないにも関わらず、赤れいむは必死になって手のひらの上で這いずり、跳ね回って自分の可愛らしさをアピールしている。 しかし、見ていないのでそれが本当に可愛いかどうかなど分かるはずもない。よって無条件に失格とみなした。 「やめちぇね!れーみゅはきゃわいいよ!だきゃらやめちぇね!ゆえーーーーん!」 「うん、そうだな。れいむは可愛いな」 「ゆゆっ!じゃあ、れーみゅ・・・」 「でも頂きます。む〜しゃむ〜しゃ・・・」 れいむを食べて、視線を戻すと、悪友は手の上で赤ゆっくりを細かく分割していた。 ボウルの中にはその分割されたゆっくりがいくつか放り込まれていて、姉妹の餌になっている。 耐え難い恐怖の中で、ようやく得ることの出来た幸福に、いつの間にか残り3匹になってしまった赤ゆっくり達は喚起の涙を零す。 「月人は穢れを嫌うからな。平安時代には血も穢れとみなされていたらしいし。それ以外にもメイド長に後ろを取られたのとか、霊夢が神霊を使えるのも圧力になったろうな」 「あ〜・・・確かあの時点では時間操作を瞬間移動だと勘違いしていたからな。瞬間移動だと祗園様が通じないかもしれないわけか」 「あと、確証はないけど霊夢も同種の能力を持ってる以上、無効化する技を持っている可能性もある。少なくとも兎連中の全滅は覚悟せにゃならんわな」 「ってことは、魔理沙の『お互い大きな被害を被る』もあながちハッタリじゃないのか」 俺と悪友は同時に赤ゆっくり、どちらも赤れいむを指で摘んでボウルから取り出すと、さっき分割したゆっくりを手のひらの上で食べさせてやる。 声を揃えて、散々姉妹を酷い目に合わせてきた相手の手の中で「む〜ちゃむ〜ちゃ、ちあわちぇ〜!」と満面の笑みを浮かべた。 その後、2匹をボウルの中に戻し、同時に先ほど選ばれなかった最後の1匹である赤まりさを目の前で、ばらばらに分割する。 もちろん、俺たちが食べるものではない。 「お前ら、その赤まりさをちゃんと食べるんだぞ。食べないとお前らを食べるからな・・・あと、『力の強い妖怪の多い』なんて解説を入れてるのもある種の恫喝だよな」 「ああ、岩戸投げで推定1トンオーバーの岩を片手でぶん投げる萃香辺りに本気で殴られたら流石にやばそうだもんな。あと、何を差し置いてもゆゆ様」 「うむ、刀なんか持ってるから妖夢と勘違いして2つの意味で食われかねん」 「ところで、れいむ達はちゃんと食べ終えたか?」 「食う」からの連想で、れいむ達のことを思い出した悪友は、ボウルを覗き込んだ。 中では2匹の赤れいむが目にいっぱいの涙を溜めながら、姉妹の赤まりさだったものをむ〜しゃむ〜しゃしていた。 既に全体の8割以上を食べ終えており、後1分とかからずに食べ終えることだろう。 「なあ、れいむ?」 「「ゆ゛っ!?にゃ、にゃあに?でいうだちぢゃんとだべぢゃよ・・・!?」」 「さっきのあまあまさんと味が似てただろ?」 「「ゆぅ・・・・・・?ゆ゛ゆ゛っ!?」」 しばらく意味が理解できずに硬直していたれいむ達だったが、ようやく全てを理解した瞬間、顔が真っ青になった。 そして、「ゆ゛げー!ゆべぇ!」と必死に唸って食べたものを吐き出そうとする。 ついさっきまで赤まりさを食べていたのに。「しあわせ〜!」してしまったことに罪悪感があるのだろうか? 「「まあ、何でも良いか」」 「「ゆぴぃ!?」」 俺と悪友はハモりつつ、全く同じタイミングで手にしたフォークを赤れいむに伸ばし、口の中に放り込んだ。 しばらく噛まずに、口の中で命乞いするのを聞き、それから美味しくいただいた。 「で、結局何の話だったっけ?」 「よっちゃんは無双しているようで実は部下思いで、彼女達のために必死に頑張っている可愛らしい娘さんだって話だ。いちいち余裕こいた言動をするのも部下を安心させるため」 喋り終えた俺は、コーヒーを一口すすって、口の中に残る甘味を消し去った。 ‐‐‐あとがき‐‐‐ よっちゃん可愛いよ、よっちゃん 今回のコンセプトは食品としての赤ゆっくりです 今までペットとしてのゆっくりは結構書いてきたんですが、こっちに対するアプローチが少なかったので 本当はもっと淡々と食べられて死んでゆく感じにしたかったんですが・・・ byゆっくりボールマン